11月26日(火)、特別養護老人ホーム富士見園(従来型・ユニット型)にて
令和6年度災害時想定食事提供訓練を行いました。
今年度で4回目になる食事提供訓練は、災害時や通行止めなどで調理員が不在の際に、職員が非常食を使用し、入所・入居者様に円滑に食事を提供するための訓練です。
従来型特養では、介護員2名で食事提供訓練を行いました。自分たちが家庭で作る何倍もの量に苦戦しながらも、栄養士のアドバイスや助けを借りながら、改善点や時間短縮ができる手際の良い方法を見つけ、問題なく訓練を終えることができました。
実際に大雪により調理員が出勤できなかった際も、食事提供訓練を行っていたため、職員がスムーズに非常食を調理・盛り付け・提供することができ、事前の準備や知識が役立ったことがありました。職員がもしものことを考え、災害の知識を広く身に着けることで、他の職員にも得た知識を伝え、共有することができます。今後も入所・入居者様、利用者様、職員の命を守るための取り組みや施設づくりに励んでまいります。
12月には養護老人ホーム富士見園にて、職員が焼きそばを入所者様に提供する災害時訓練を行います。実際に食べていただいた方の意見を聞いて、食事提供の仕方を再度見直し、より良い方法・より良い食事にできるよう改善していきます。