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自然災害時想定訓練

10月17日(木) 「令和6年度 稚内市社会福祉事業団 自然災害時想定訓練」を行いました。

当法人9回目となる今年度の訓練においては、災害図上訓練DIGという具体的な想定に基づいた、災害時のシミュレーションを行いました。能登半島地震のように、住家の全壊・半壊や断水といった、災害が広域化・長期化するなどライフラインが大きな被害を受けたことを踏まえ共通課題及びグループ課題を提示し、39名の職員参加者はその対策を議論しました。

今回の訓練のねらい

①施設の建物構造や防災設備、災害用品、関連マニュアルの理解と浸透

②敷地内や地域環境の把握と理解

③災害発生時の被害状況、事業継続、役割分担のイメージ化

④施設事業所間の垣根を越えた連携

⑤設備や備蓄品等を含めた日頃の防災の在り方の評価、見直し(フィードバック)

稚内市・宗谷総合振興局・周辺町内会・警察署・消防署の12名が立ち会い、評価していただきました

グループに分かれて、課題に対し各施設の平面図と照らし合わせながら付箋や図に書き込みました

問題点の発見と対応策の検討について議論し発表を行いました

訓練担当管理者である、養護富士見園 山内施設長から「今までの訓練のテーマにはなかった、【断水】を課題に取り入れた難しい訓練でしたが、備蓄品の使用を工夫し、もしもの際は各施設同士で協力するなど防災力を高めてほしい。」と今後に向けての総括がありました。

立会人からは「参加者が熱心に取り組んでおり、所属施設の現状を把握していたため、良い訓練となっていました。今後も継続していくことで地域における信頼度も上がると思います。」と評価していただき、職員の防災についての意識の高さや、日頃の取り組みが今回の課題解決に繋がる訓練結果となりました。