毎年、春季のみ行われていた交通安全研修が、今年度から春季・秋季の2回に渡って開催されました。
前回は、スピード超過による交通事故が増加することの注意点や飲酒運転が要因で起こる交通事故の当事者に焦点を当てた再現ドラマの鑑賞でした。
今回は、前回と同様、稚内警察署 渡 交通係長を講師としてお迎えし、冬型道路の特徴や雪害による交通事故を中心とした研修会を行いました。
冬型事故については、吹雪による視界不良が原因の事故が増加傾向にあり、事故を未然に防ぐ方法や吹雪のメカニズムを学びました。
富士見地区ということもあり、鹿が要因の事故についてもお話がありました。
10~12月は、鹿の急な飛び出しで、よけるためにハンドルを切って思わぬ事故を引き起こす可能性があるため、その対処法を学びました。
急に動物が飛び出した場合は、極力減速して、ハンドルは切らないことが、事故を最小限にするコツだそうです。
春季の研修にも稚内市生活安全課 篠田課長からオレオレ詐欺や振込め詐欺の注意のお話がありましたが、未だに続いているそうです。
さらに、最近ではアマゾンなどの大手有名企業を名乗ったメールを送信する手口が増加しているため、注意が必要です。 怪しいメールが来た場合は、「気軽に稚内警察署に相談して下さい」とのことです。 ▲稚内市交通課交通係長 渡 隆宏 様 ▲稚内市生活安全課生活安全課長 篠田 智之 様