利用者様の日々の生活が潤いある余生となるように、認知介護の理念や知識を修得し、当法人の専門職としての資質向上を図り、介護の質と力を高めることを目的として、当法人で初めて介護実践基礎研修が行われました。
社会福祉法人札幌南勤労者医療福祉協会 特別養護老人ホームもなみの里 副施設長 髙野 敏充 様をお迎えし、「三大介護の実践論と大切な倫理感について」と題し、利用者様・入居者様本位のケアの考え方や実践を学びあいました。 講義の最後には、今回学んだことを仲間と感じたことや自身の考えを共有しました。 ▲社会福祉法人 札幌南勤労者医療福祉協会 特別養護老人ホームもなみの里 副施設長 髙野 敏充 様
~参加者からの声~
- 生命倫理の名前だけで授業で習い知っていたのですが、その視点や意味は知らなかったので、今回理解できてよかったです。QOLsの内容について、介護員のQOLも影響しているというのを聞いて本当にその通りだなぁと感じました。
- 入居者様だけではなく、介護職員、家族それぞれのQOL、SOLを考えながらその時少しでも出来る事を行っていくことが大切だと思いました。
- 利用者様の訴えに、その時対応できなかったとしてもやれるときにやる。グループワークをして色々な人の意見も聞けて生活の質についてすごく理解できました。
- 100%じゃなくていい、やれる時対応できなかったとしてもやれることをすればいいと聞いて肩の荷がおりたというか気が楽になりました。又、「QOL=幸せ」という考え方にとても共感・納得しました。
- やる気が出ました。とても、気持ちのあたたまる研修でした。ありがとうございました。
- グループワークを通じて色々な意見が聞け、勉強になりました。
- 事例をもとに、日々同じ思いで支援・ケアをしている為考えさせられ、利用者様のかおを浮かべてしまいました。
- 楽しく自分のためになる研修の参加ができたことに感謝です。
- 就職して1年、専門学校で学んできたこととのギャップを感じながら、想像していたよりも追い込まれているイライラした自分に驚きながら働いていました。
- 今回の講義を受けて、自分が持っていた理想やこう支援していきたいという初心を思い出すことができました。
- 私は、毎日の仕事に1つや2つでも変化を持って楽しく働きたいと考えていました。また、新しい気持ちで入所者様と向き合えそうです。ありがとうございました。