最近では、ドラッグストアやコンビニエンスストアで購入が可能なサプリメントを薬だと思って飲んでいる方々もおり、意外と薬について正しい知識を持っている方は少ないようです。
そこで、当法人では、平成29年度第2回介護者教室「わかりやすい薬の話」と題して、有限会社えびすファーマシー代表取締役社長 内田 正洋 様にお越しいただき、講演会を開催しました。
講演で、内田様は、薬の役目は人間がみずからの力で病気やけがを治す助けをしてくれるものであるというお話から始まり、サプリメントと病院で処方される薬の飲みあわせの注意点、CMなどでよく耳にする薬の成分の説明、薬の整理整頓の方法などのお話がありました。
講演の最後に薬剤師は地域住民の健康を守る義務があるので、ぜひ小さい事でも相談してくださいというお話で締めくくりました。
地域の方々、社会福祉関係者、利用者のご家族、職員など43名の方々にお集まりいただき、とても受講者の関心が高く、たくさんの質問がありました。
ご多忙の中、富士見園で講演していただいた内田様、また、遠いところ、富士見園までご足労いただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。