みなさんは近くに居合わせた人が感染症により突然嘔吐してしまったら、対処の方法はご存知ですか? その場に介護員や看護師がいればよいですが、生活している上で必ずしもいるとは限りません。
北光園では、感染症の流行期を向えるにあたり、発生を未然に防ぐことを目的として、 当法人特別養護老人ホーム富士見園の看護係長に講師になってもらい、「感染症予防対策について」をテーマに講話をしていただきました。
この研修会で、感染症の広まり方や予防グッズの適切な使用方法、嘔吐物の処理手順を学びました。
身近なものを用いて消毒液を作れることと、作った消毒液は作り置きができないことを知った利用者様は、その場で質問する姿やメモする姿が多く見られました。
▲真剣にメモをとる姿も…
今回の研修を受けて皆さんに感想を聞きました。
利用者様から
・昨年、インフルエンザにかかって休んだ経験がありました。(今回の研修で)自分と同じように辛い思いしている人がいたら助けてあげたいと思いました。
生活支援員から
・利用者様に配慮された内容でした。飽きずに楽しみながら学べていたと思います。