平成29年度は、介護員5名、栄養士1名、職業指導員2名、事務員3名の11名を対象に、当法人の運営する施設概要や仕事に対する基本姿勢などをメインとした研修を行いました。 新任職員の皆さんに、半年を経てどのような業務をし、どのように思っているのか聞いてみました。
介護員Aさん (市内高校新卒) 新任研修から早くも半年が経ち、最初は右も左もわからず戸惑うことも多かったのですが、今では大分理解できるようになりました。利用者様のお世話をさせていただいた時に「ありがとう、助かったよ」と笑顔で声を掛けてくださることにとてもやりがいを感じています。これからも利用者様が笑顔で生活できるよう頑張っていきたいと思います。
介護員Bさん (市内高校新卒) 新任研修から半年経ち、自分の考えているより忙しく、大変な事も多いのですが、その中でも、自分のわからない事を質問したら、わかりやすく先輩に教えてもらい、主任は自分のわからない事がないか気にかけてくれます。大変な中でも先輩や上司に恵まれた職場であると思いますし、利用者様に尊敬や敬意を持って、これからも働いていきます。
介護員Cさん (専門学校新卒) 入所者の皆様の笑顔に近くで触れることができて、この職に就いて本当に良かったと毎日実感しています。これからも多くのことを学び、笑顔で支援する介護福祉士を目指して頑張っていきたいです。
介護員Dさん (前職:酪農業) 働いてみて感じることは、とてもやりがいのある仕事だという事です。沢山ある業務をこなしていくのは大変な事もありますが、入居者様の「ありがとう」や「助かったよ」の一言で、役に立ててるなと実感する場面が多々あります。これからも、技術を磨いて、思いやりのある介護を行っていきたいです。
栄養士Eさん (前職:病院栄養士) 研修の1ヶ月前からの入社という事もあり、栄養士としての業務を行っていたのですが、2日間の新任職員研修に参加させて頂き、当事業団の経営理念・各運営施設について学ぶことができ、更に日々の業務への理解が深まったと感じました。また専門職として利用者様の理解(食事形態や摂食嚥下などについて)をしていかないといけないと改めて感じました。そしてこれからの目標や仕事への取り組み方について考えることができた研修でした。
職業指導員Fさん (前職:マスメディア) 40代半ばでの新任職員となり、少々不安がありましたが、親切・丁寧に教えてくださり、職場の皆様に支えて頂ながら、毎日楽しく作業しております。
職業指導員Gさん (前職:製材業) 新任研修を受け、利用されている方のニーズに合わせ、いつでも変化しない本質的なものを忘れずに挑戦する法人運営を強く感じました。社会福祉のニーズが多様化していく中、専門的知識を研修や先輩方より学び、いち早く戦力となり上質なサービスを提供できるよう、研鑽していきたいです。
事務員Hさん (道内四大新卒) 入社半年経って私は窓口業務(接客・電話対応)、PCでの伝票作成、消耗品の調達・管理、郵便物の回収・発送、経費・給料の振込などをしています。全てが初めての業務で、先輩に教わりながら少しずつですが毎月の業務の流れがわかるようになりました。また、入所者の方と関わることが多く、お話をしたり相談を受けたりすることがあるので他職種との情報共有も重要です。
事務員Iさん (市内四大新卒) 入社から半年が経ち、業務内容は少しずつ増えてきました。お客様へのお茶入れ、電話応対、PCでの伝票を起票、銀行振り込みなどによる外勤、新たな企画に携わらせていただくなど、毎日が学びだということを実感しながら過ごしています。情報系大学の卒業で福祉の分野を専門的に学んでおらず、業務をこなしながらの勉強になることを覚悟していました。入社後、すぐに行われた新任職員研修で介護保険制度の概要や当法人の経営理念、働く上での心構えなどを学ぶことができ、とても心強い職場だと感じています。大学で学んできたことが活かされないという友人が多い中、私の職場では、4年間の大学生活で学んできた知識を活かせる職場にいられることをとてもうれしく思います。